パッシブデザインハウスは省エネ機能も兼ね備えたエコ住宅のことです。
例えば太陽光発電を用いたり、断熱性の高い壁材や内装材を使うことで電気やガスの使用をできるだけ抑えるような仕組みの住宅になっています。
継続的に住み続けることで環境に優しく、お財布にも優しい点がメリットです。
初期の施工費用が多少かかってしまうのが難点かもしれませんが、ランニングコストを考えれば、結果的には安く抑えることができます。
もともと環境に配慮した住宅造りを行っていた西洋の技術や発想、思想を考慮して設計されています。
そのため、デザインも西洋の施工をふんだんに取り入れています。
例えばコンクリートを導入し、熱を蓄積させる方法があります。
日本では土台部分にしかコンクリートを導入しないことが多いですが、西欧ではキッチンの腰壁や壁の内装材としてもコンクリートを使用することがあります。
そして建物の位置にもよりますが、南の窓を大きくとることで太陽光をしっかりと室内に取り組む方法もあります。
強い日差しの向きを考慮してデザインすることで室内が明るくなったり、快適な温度になります。
エアコンの室外機の位置などもそういった直射日光を考慮して設置場所を決めていきます。
環境にも経済的にも優れたパッシブデザインハウスをぜひご検討ください。